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菜(さい)発見帖

世界で一番愛されているりんご ふじ

サンふじ
今月はりんご月間と題して、改めてりんごの魅力を深堀していくとともに、様々な品種をご紹介していきたいと思います。

本日は誰もが知っている「ふじ」を菜発見です。

日本の市場では現在約40種のりんごが流通しているといわれていますが、生産量の約半分は「ふじ」となっています。
「ふじ」は昭和37年に命名され、品種登録されました。

世界の品評会でグランプリを得たこともあり、いまや世界で最も愛されているりんごです。


ところで、「ふじ」と「サンふじ」の違いはご存知でしょうか?

同じふじでも栽培方法が違います。

サンふじは「無袋栽培」です。その名の通り袋をかけず太陽の光をたっぷり浴びています。
日にあたっているため見た目の鮮やかさはなくザラザラしていますが、完熟して甘さが増し中央部分には蜜が入っています。

有袋栽培より貯蔵性は低く、出回るのは11月から3月ごろまでとなっています。

反対にふじは「有袋栽培」です。収穫前の成熟期に有袋と呼ばれる袋を一つ一つ丁寧に生産者の手でかけられています。
袋をかけることで鮮やかな紅色になり表面はなめらかでつやつやしています。
サンふじに比べるとずば抜けた甘さはないです。
収穫後は鮮度を保つ専用の冷蔵庫に入れられ春まで貯蔵され、他の品種が少なくなる春から夏までりんご売場の主役となります。
一年を通してりんごが届けられるのは、貯蔵性に優れたふじのおかげです。

無袋栽培されたりんごはふじ以外の品種にもあります。
それらはみな「サン〇〇」と名が付けられています。

蜜りんご
また切ったときに蜜が入っているととても美味しそうですよね。
品種によって蜜の入りやすさは違いますが、サンふじはりんごのなかでも非常に蜜が入りやすい品種です。

ところが蜜入りはどの品種を収穫しても1ヶ月余りで消えてなくなってしまいます。
原因としては蜜が水分を発散させながら徐々に果肉に吸収されてしまうからです。

蜜が減っても甘さは変わりませんが、シャキシャキ感やジューシーさは少なくなってしまいます。

蜜入りのりんごは低温での保管となるべく早めに食べることが大切です。


りんごの旬は概ね秋から冬です。
りんごは非常に栄養価が高く、欧米では昔から「一日一個のりんごは医者を遠ざける」といわれてきました。
旬のものを旬の時期に食べることは人の身体にとって非常に重要です。

特にこの時期は風邪や胃腸炎、インフルエンザなど様々な病気が流行し始めます。
師走の忙しい時期を乗り越えられるよう、一日一りんごを始めませんか?


次回はシナノスイート・シナノゴールドをご紹介いたします。

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