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菜(さい)発見帖

おすすめのりんご「シナノスイート」「シナノゴールド」「トキ」

今月はりんご月間ということで、今日は様々なりんごをご紹介していきます。

ふじが美味しいのは言うまでもありませんが、他にも美味しい品種はたくさんあります。
その中でも今回は「シナノスイート」「シナノゴールド」「トキ」の3種をピックアップしました。
輪切りにして並べてみましたが、違いはよくわかりませんね。

ということで、実際に食べてみた個人的な感想を交えながらご紹介していきます。
まず最初にご紹介するのが「シナノスイート」です。
シナノスイートは長野県生まれで平成8年に品種登録されました。
ふじ×つがるの掛け合わせで、りんご界のサラブレッドといわれています。
見た目の特徴としては、外皮が赤く、ツヤツヤで触るとベタベタしています。このベタベタは完熟している証拠。

ちなみに、りんごのベタベタの正体はご存知でしょうか?
人工的なワックス!?と勘違いされている方もいらっしゃるかもしれません。
これはりんごの内側から染み出す「リノール酸」と「オレイン酸」。
水分が蒸発して乾燥するのを防ぐため、りんご自らが発生させているのです。
この「リノール酸」と「オレイン酸」は不飽和脂肪酸と呼ばれ悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
つまり口にいれても問題ないどころか、栄養価の高いものです。
りんごが熟すにつれて出てくるため、食べ頃のサインともいえます。
ただし、すべての品種でこの現象が見られるわけではないのでご注意を!(ふじや王林ではあまり見られません)

で、話は戻ります。
シナノスイートは果肉が白っぽく柔らかいのが特徴です。
一口齧ってみると口の中が果汁でいっぱいになります。
酸味は少なく、ほんのり蜜が入っていて上品な甘さ。
サンふじのような蜜がたっぷり入っている品種と比べると甘さは弱いかもしれません。
でも毎日食べるにはちょうど良い甘さで、飽きない味です。
続いて、「シナノゴールド」です。
シナノゴールドはシナノスイート同様、長野県生まれで平成11年に品種登録されました。
ゴールデンデリシャス×千秋の掛け合わせで、完熟すると黄色になります。

シナノゴールドは非常に甘味が強い!という特徴があります。
そして相反してしっかりとした酸味も特徴です。
ただ甘いだけではなくそこにりんごの酸味が絶妙に加わっているので、バランスの良いりんごになっています。
強い甘味×強い酸味はクセになる味です。

果肉が固めでしっかりしているので、加熱調理にも向いているかと思います。
お菓子作りにピッタリです。

個人的には、甘いりんごは途中で飽きてしまうので、甘酸っぱいシナノゴールドはとても好きです。
最後にご紹介するのが「トキ」です。
トキは青森県生まれで平成16年に品種登録された新しい品種です。
王林×ふじの掛け合わせなので、味はお墨付きですね。

先程ご紹介した「シナノゴールド」と同じ黄色のりんごですが、味は全く違います。
トキは甘味が強く酸味が少ないのが特徴です。
そして口の中に残るりんごの香りがとても爽やか!トキは香りが素晴らしく良いです。
少し洋梨に近いかもしれません。
そして果汁がたっぷりでジューシーです。
以前、トキ100%のりんごジュースを飲んだことがありますが、とても爽やかでさっぱりとした甘さだったのをよく覚えています。

香り良くジューシーなニューフェイスのトキ、是非一度お試しして頂きたいです。


今回ご紹介した3種はそれぞれの特徴があり、いろんな発見ができました。
食べ比べてみると、特に違いが明確になりました。

りんごの品種はまだまだたくさんあります。
市場に出回っているだけでも40種はあるそうです。

どれもたくさんの失敗を重ねた生産者の努力の賜物です。
当たり前のように一年中手に入るりんごですが、そこには生産者の苦労があることを忘れてはいけないと感じました。

これからも愛されるりんごを継承していけるよう、私達も頑張っていかなければなりません。

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